ぐうたらナースの不妊治療日誌

アラサー看護師が、働きながら取り組む不妊治療を面白おかしく書いてます(時々旦那も)。その後ぐうたら主婦へ。

KLC胚移植後10日目、一人慌てたフライング結果。

#118

加藤レディースクリニックで初めての移植をしてから、10日が経ちました。明後日が判定日です。相変わらずお腹に特に変わった症状はなし。7日目フライングでは、妊娠検査薬が見事に真っ白でした。

 

「SOAP」とは看護師がカルテで使う書式の一つ

S)ん・・・、これは?!

O)胚移植後10日目、旦那に促され再びのフライング。結果に落胆、からの高揚?

A)妊娠検査薬の結果に翻弄されやや興奮気味。

P)判定日まで落ち着いて待つ。

S=主観(気持ち) O=客観(事実) A=アセスメント(解釈) P=計画

 

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前回の記事でも書きましたが、今回はフライングしようと決めていました。そして早すぎた移植後7日目のフライングは真っ白。本当は、次は判定日前日の夜に心の準備をするためにもう一度フライングしようと決めていました。

 

が、しかしまたフライングのフライングをしてしまいました。

 

旦那と外で夕飯を食べ話していた時です。私が、判定日の前日(明日の夜)に妊娠検査薬を使ってみようと思っていると話したら、明日やるなら今日やっても同じだろうから今日やろうよ、と。

(ちなみに前回は私が勝手にやっちゃったので、また勝手にやられちゃうと思ったのかも(^^ゞ)

 

その言葉に心が揺らぐ私。

 

そして揺らいだ結果、すぐに折れてしまいました。

 

?!フライング結果

家へ帰ると、すぐ妊娠検査薬をしてみようということに。一人でないせいか、急なせいか、前回よりも落ち着いています。そしてトイレへ。

 

トイレに入ると急にどきどきしてきましたが、無事に検査をすませます。そして下着を上げながら、そばに置いた検査薬の結果を見ましたが・・・。

 

線は見えず。

 

やっぱり・・・だめか。

 

明後日が判定日なのに、今結果が少しでも出ないのであればアウトだと思います。1回でうまくいくはずがないとは思っていました。そんなに甘いもんじゃないと。不思議と涙は出ませんでした。

 

トイレから出ながら、

「ダメだったと思うよー・・・。出てないもん。」

と、旦那へ伝えます。

 

旦那は複雑な感じでこっちを見て、その後TVに顔を向けて、

「そっかあ。」

と。

 

「うん・・・。」

と、答えつつ私はもう一度妊娠検査薬を見ました。

 

「・・・ん??」

と、私はそのままそこを凝視しながら停止。

 

最初は幻かと思いました。線が出てほしいと願いすぎて線が出ているように見えているのだと思ってしまい、何回も見ました。

 

「ん、ちょっと・・・待って。」

と、私。

 

そこには、うっすら線が見えていました。

そして、見ているうちにだんだんはっきりと。

 

「待って・・・、やっぱり線あるかも・・・。」

と、私。はっきり言って、幻を見ている感じがして自分だけでは自信がありませんでした。無いものが見えてしまっている気がして。

 

「はあー?やめてよ、そうゆうの(苦笑)」

と、言いながらTVに顔を向けている旦那に、

 

「待って、これ、これ、これ、線があるよね??」

と、やや興奮気味に妊娠検査薬を見せました。

 

そして凝視する旦那。

 

「・・・うん。線は、あるね。」

と、冷静に一言。

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「そうだよね!幻じゃないよね!あるよね?!」

興奮気味の私。

 

「でもさあ、線は前にも出たことなかったっけ?それにこれだけじゃあ確実じゃないし。」

と、冷静に妊娠検査薬を返してくる旦那。

 

ええー\(゜ロ\)(/ロ゜)/!!

 

何言ってんの?

出たことないし!!

初めてだし!

排卵検査薬と間違ってんじゃないの?

てか今の妊娠検査薬は99%当たるっていうし!!

 

いや、でも待てよ、

確かに薄いし、

すぐには線が出なかったし、

確かにここでぬか喜びしてはいけないのかもしれない・・・。

 

 

冷静な旦那と高揚している私。

 

 

ちょっと、自分、落ち着こう。と、思いました。

 

そしてもう一度妊娠検査薬を見ました。そんなに濃くはないですが、そこに確実に線があります。

 

まだ、分かりません。

とにかく次は、夫婦で判定を聞きに行きます。