ぐうたらナースの不妊治療日誌

アラサー看護師が、働きながら取り組む不妊治療を面白おかしく書いてます(時々旦那も)。その後ぐうたら主婦へ。

義理のお母さんへの電話、泣き笑い。そして実感。

#121 

不妊治療をはじめて何年たっただろう・・・。3年くらい?どこが始まりなのかもはや分からないのが正直なとこだけど。今回、顕微受精で初めて新鮮胚移植を行い、胎嚢確認まですることができました。

 

「SOAP」とは看護師がカルテで使う書式の一つ

S)喜び方が面白い・・・。笑

O)胎嚢確認を義理の母に電話報告。喜びで雄叫びあり。笑い泣き、そして実感できる。

A)周囲に報告することで、ここまでこれたことを実感できる。

P)日常生活を心がける。

S=主観(気持ち) O=客観(事実) A=アセスメント(解釈) P=計画

 

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実のお母さんには、途中で全てカミングアウトし、その後はほとんど話してきました。初めての体外・顕微受精でだめだった時は、大泣きして頼ってしまいました。↓

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今回の周期も、採卵したこと、移植までいったこと、そして胎嚢確認までできたことをその都度報告していました。そのため、おそらく私と一緒に心配し、不安になり、喜んでくれています。

 

 

不妊治療について義理のお母さんには、旦那から話をしてくれていて、私は最初触れないようにしていました。その後、話をする機会があり、面と向かって話をすることで少し肩の荷が下りたことがありました。↓

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最近は、そんなリアルタイムで治療の状況を報告していなかったので、今回、お義母さんにどのタイミングで報告しようか迷いました。まだ胎嚢確認しかできていないし、今の病院を卒業できてから報告しようかとも思いました。

 

でも旦那と相談し、報告することにしました。

 

色々分かってくれて、心配もしてくれているお義母さんだし。

 

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お義母さんへ電話

 

お義母さんはまだ働いているので、夕食を食べ、少し遅い時間に旦那から電話をかけました。一度鳴らしてみましたが出ず。少し待ってもう一度鳴らしてみましたが出ず。

 

まあ。無理に今日じゃなくてもいいかという話になり、そのままにしていたら、その後折り返し電話がかかってきました。めずらしく遅い時間までの仕事になってしまい、今は職場から駅まで歩いているところとのこと。

 

旦那「仕事終わりで大変ならいいよ、また今度にするから。」

 

義母「いいわよ、今で、なあに?」

 

旦那「えー、今外でしょ?いいよ。」

 

義母「大丈夫よ、何?」

 

という会話を繰り返した後、言いました。笑

2回も電話をかけてしまったので、お義母さんも何か重大なことだと思ったのでしょう。

 

旦那「妊娠したよ。」

(けっこうさらっと。笑)

 

義母「・・・。」

  「・・・・・・ぉおお゛お゛ーーー!!!(泣)」

 

私は旦那の電話に耳を近づけながら聞いていたのですが、それでもけっこうな雄叫びが聞こえました。笑

 

義母「そう、そう、そうなの。うん、うん、そうなの。おめでとう!!良かったねえ、頑張ってたもんねえ。2人でねえ、頑張ってたもの。」

と、涙声で何回も何回も言ってくれました。

 

その声を聞きながら、私も笑い泣きしてしまいました(*^_^*)すごくすごくうれしくて。そして夜の道端で泣きながら叫んでいるお義母さんを想像して。笑

 

その後旦那から、まだ胎嚢確認までしかできていないことを説明し、他の家族にはまだ言わないでほしい事を伝えました。そして少しお義母さんが落ち着いてきたところで電話を終えました。

 

今まで2人ともあまり実感なくここまできましたが、こんなに喜んでもらえて、なんだか、「ああ、妊娠できたんだなあ、喜んでいいことなんだなあ。」と、初めて思いました。

 

不安ばっかりでここまできたので、変な話ですが、周囲の人に喜んでもらうことでそれを実感しつつある今日この頃です。